2. 使用方法

2.1 起動オプション

起動時にオプションをコマンドラインに指定することによって、最初に開くフォルダ(通常フォルダ・リストファイル)や演奏状態、ウィンドウの表示状態を制御することができます。既に起動している場合は、オプションを指定して起動しても無効になります。

書式: OtaMFS.exe パス /PlayMode /S:[SubFolder] /P:[Player] /W:[WindowMode]

/PlayModeでは演奏状態を指定します。

オプション 動作
/STOP 特になにもしない
/PLAY フォーカスのあるオブジェクトを演奏
/AUTO フォーカスのあるオブジェクトから順次演奏
/RANDOM ランダム演奏
/RANDOMP フォーカスのあるオブジェクトからランダム演奏
/REPEAT フォーカスのあるオブジェクトをリピート演奏

/S:[SubFolder]ではサブフォルダの検索状態を指定します。

オプション 動作
/S:0 サブフォルダを検索しない
/S:1 or /S サブフォルダを検索する

/P:[Player]では使用するプレイヤーを指定します。

オプション 動作
/P:MPLAY 使用プレイヤーをMedia Playerにする
/P:WMPLAY 使用プレイヤーをWindows Media Playerにする
/P:WFP 使用プレイヤーをWRD File Playerにする
/P:MPVG 使用プレイヤーをMPVGにする
/P:TMIDI 使用プレイヤーをTMIDI Playerにする
/P:DECOP 使用プレイヤーをDECOPLAYにする
/P:KBMEDIA 使用プレイヤーをKbMedia Playerにする
/P:WINAMP 使用プレイヤーをWINAMPにする
/P:SCMPX 使用プレイヤーをSCMPXにする
/P:GRATZER 使用プレイヤーをGratzer Sound Stationにする
/P:AUDIOACTIVE 使用プレイヤーをAudioactive Playerにする
/P:LILITH 使用プレイヤーをLilithにする
/P:USER 使用プレイヤーをユーザー定義プレイヤーにする

/W:[WindowMode]ではメインウィンドウの表示状態を指定します。

オプション 動作
/W:MIN ウィンドウを最小化状態で表示
/W:NORMAL ウィンドウを通常状態で表示
/W:MAX ウィンドウを最大化状態で表示

複数のオプションは半角スペースで区切ってください。パスにスペース文字が含まれる場合は'"'でくくる必要があります。

パスにはMIDI/Audioファイルを含めて指定してもフォルダのみを指定しても、どちらでも構いません。フォルダのみを指定する場合は最後に'\'(通常フォルダ)、または'>'(リストファイル)を付けます。(最後の'\'、'>'は必ずしも必要ではありませんが、付けておいた方が安全です。)

書庫ファイルリストファイルのパスの区切り文字には'>'を使用します。詳しくは書庫ファイル・リストファイルの指定方法を参照してください。

例1: OtaMFS.exe "D:\MUSIC\" /RANDOM /P:MPLAY
D:\MUSIC\の中をMedia Playerでランダム演奏します。
例2: OtaMFS.exe /AUTO /W:MIN
最小化状態で、前回終了時のフォルダを順次演奏します。
例3: OtaMFS.exe "D:\MUSIC2\AAA.LZH>ABC.MID" /STOP
D:\MUSIC2\AAA.LZH>ABC.MIDにフォーカスを設定します。(書庫ファイル内指定)
例4: OtaMFS.exe "D:\LIST\LISTA.LST>D:\MUSIC\BBB.RCP" /PLAY
D:\LIST\LISTA.LST>D:\MUSIC\BBB.RCPを演奏します。(リストファイル内指定)

2.2 タイトルキャッシュ

タイトルキャッシュを作成しておくと、フォルダやリストファイル選択時のオブジェクト検索時間が短縮され、曲リストウィンドウでのタイトル表示、メニュー・編集[選択...]メニュー・編集[検索...]メニュー・編集[絞り込み...]の動作が高速になります。

通常のフォルダやリストファイルに対してタイトルキャッシュを作成することになります。メニュー・ファイル[タイトルキャッシュ・新規作成]で書き出してください。

メニュー・オプション・設定・全般[キャッシュを自動的に更新する]をチェックしておくと、フォルダやリストファイルの内容が前回の作成(更新)時と変化していれば自動的にタイトルキャッシュを更新するようになります。

タイトルキャッシュのファイル名は次のようになっています。

通常フォルダの場合
_OtaMFS.cac
リストファイルの場合
'_' + リストファイル名 + '.cac'
例えばリストファイル名がABC.lstの場合、_ABC.cacになります。
備考: 対象音源情報はタイトルキャッシュに保存されます。(メニュー・オプション・設定・プレイヤー[音源エミュレーションをする]を参照してください。)

2.3 書庫ファイル

フォルダを開いたときに書庫ファイルがあれば、その書庫ファイル内のオブジェクトも表示します。

LHA書庫ファイル(拡張子は.lzh、UNLHA32.DLLが必要)とZIP書庫ファイル(拡張子は.zip、UNZIP32.DLLが必要)とGCA書庫ファイル(拡張子は.gca、UNGCA32.DLLが必要)に対応しています。UNLHA32.DLL、UNZIP32.DLL、UNGCA32.DLLは別途、統合アーカイバ・プロジェクトから入手してください。

2.4 リストファイル

2.5 書庫ファイル・リストファイルの指定方法

起動オプションリストファイルで、書庫ファイルリストファイル(起動オプション時のみ)を指定する場合は、同名の通常フォルダと区別するために最後のパス区切り文字に'\'ではなく、'>'を使用します。

例1: D:\AAA.LZH内のBBB.MIDを指定する場合。
D:\AAA.LZH>BBB.MID
例2: D:\AAA.ZIP内のBBB.MIDを指定する場合。
D:\AAA.ZIP>BBB.MID
例3: D:\AAA.LZHを指定する場合。(リストファイルのみ。)
D:\AAA.LZH>*.*
例4: D:\AAA.LZHを指定する場合。その2。(リストファイルのみ。)
D:\AAA.LZH>

リストファイル内のMIDI/Audioファイルを指定する場合は、ドライブ名も含めたフルパスで指定する必要があります。

例1: D:\AAA.LST内のD:\BBB\CCC.MIDを指定する場合。(起動オプションのみ。)
D:\AAA.LST>D:\BBB\CCC.MID
例2: D:\AAA.LST内のD:\BBB.LZH>CCC.MIDを指定する場合。(起動オプションのみ。)
D:\AAA.LST>D:\BBB.LZH>CCC.MID
例3: D:\AAA.LSTを指定する場合。(起動オプションのみ。)
D:\AAA.LST>

2.6 ドラッグ&ドロップ

曲リストウィンドウでオブジェクトをドラッグした後にフォルダウィンドウでドロップすることにより、MIDI/Audioファイルと関連ファイルのコピー・移動ができます。関連ファイルの内容を確認したいときはプロパティウィンドウの関連ファイルタブを参照してください。

左ボタンドロップではコピー、右ボタンドロップではコピーと移動の選択になります。

SHIFTキーを押しながら左ボタンドロップすると移動となります。

ALTキーを押しながらドラッグすると関連ファイルを含まないコピー・移動となります。

エクスプローラ等のファイラから曲リストウィンドウへMIDI/Audioファイルをドロップすることにより、オブジェクトをコピー・移動することができます。

フォルダウィンドウ曲リストウィンドウリストファイル編集ウィンドウ、エクスプローラ等のファイラからリストファイル編集ウィンドウへMIDI/Audioファイルやフォルダ、リストファイルをドロップすることにより、リストファイルにオブジェクトを追加することができます。

リストファイル編集ウィンドウから他のアプリケーションへドロップすることにより、オブジェクト(MIDI/Audioファイルオブジェクトのみ)をコピー・移動することができます。

メインウィンドウ・リストファイル編集ウィンドウ(異なるウィンドウ間)
操作 動作
左ボタンドロップ コピー・移動
(ドロップする相手によって変わる)
右ボタンドロップ コピーと移動の選択
(ドロップする相手によって変わる)
CTRL + ドロップ コピー
SHIFT + ドロップ 移動
ALT + ドラッグ 関連ファイルを含まないコピー・移動
(メインウィンドウからドラッグするときのみ)
ALT + ドロップ サブフォルダ検索なフォルダ指定
(フォルダウィンドウリストファイル編集ウィンドウのときのみ)
ESC ドラッグ&ドロップ操作を中止
リストファイル編集ウィンドウ(同一ウィンドウ内)
操作 動作
左ボタンドロップ 移動
右ボタンドロップ コピーと移動の選択
CTRL + ドロップ コピー
SHIFT + ドロップ 移動
ESC ドラッグ&ドロップ操作を中止